最下層・遺棄区画～その７ 色を置く

どうも。

さて、前回のものをさらに描きこみ、大分空間ができてきました。



















ただ、まだ色味が無いので、下書きという感はいなめません。
というわけで、そろそろ色を乗せてやることにします。

．．．．．．．．．



















乗せてみました。
一気に完成に近づいたように見えますね。

．．．でも、この間に描きこみは一切行っていません。
作業時間も数十分ほどだったりします。

さて、どうやったかといいますと．．．

色を乗せたい部分の色をスポイトでとってやり．．．




























それを、色調補正の色の置き換えで、ぐいぐいといじるのです。





























すると、こんな感じになります。




























もう一度、二度と繰り返し。



























それを細かく何回か繰り返します。
馴れないと、中々思うように色を変えられないかもしれませんが、いろいろ試行錯誤してみると、なかなか面白いと思います。。
少し色域選択の幅をすくなめにしてあげるのがコツです。






















で、色味が決まったら、全体のコントラストを調整して、さらにそれまで手を加えていなかった線画に色を乗せて、絵になじませます。

もう大分完成に近づいてきました。
次回では仕上げについてご説明します。

それでは。