お絵描き、お出かけに関する日記およびイベントの連絡など
Posted by K,Kanehira - 2012.07.20,Fri
去る7月某日、夏休みで連休が取れることになったので、どこか面白そうなところに旅行しようと思い立ち、中国は新疆ウイグル自治区に行って来ました。
5日間の弾丸ツアーで中心都市のウルムチをベースに、少し東寄りのトルファン、ほぼ中国西端に位置するカシュガル、二都市を訪問してきたのですが、何といいますか…実に鮮烈な風景に出会えました。。
少々時間はかかるかもしれませんがまとめてみようかと思いますので、ご興味がありましたらお付き合いいただければと思います。
北京からウルムチに向かう機内にて。大地が赤いです。
東京からウルムチまでは、乗継も含めると丸一日かかってしまいます。なかなかの遠さです。
↓つづきよりご覧ください
5日間の弾丸ツアーで中心都市のウルムチをベースに、少し東寄りのトルファン、ほぼ中国西端に位置するカシュガル、二都市を訪問してきたのですが、何といいますか…実に鮮烈な風景に出会えました。。
少々時間はかかるかもしれませんがまとめてみようかと思いますので、ご興味がありましたらお付き合いいただければと思います。
北京からウルムチに向かう機内にて。大地が赤いです。
東京からウルムチまでは、乗継も含めると丸一日かかってしまいます。なかなかの遠さです。
↓つづきよりご覧ください
ウルムチ市内。
空港から市内は20キロほど離れていて、市内まで移動するのにどうしようかと思案した結果、リムジンバスというのを利用してみたのですが、これが時刻表で動くのではなく、乗客が一定数集まって初めて運行するというスタイルの物で、空港で一時間以上待つはめになりました…というわけで夜中の街並み。人口三百万の近代的な都会です。
ホテルで移動の疲れを落として二日目、頼んでおいたガイドさんと共にウルムチからトルファンに向けて出発します。
片道約200キロの旅。ハイウェイが近年整備されたとの事で、ウルムチからギリギリ日帰り観光ができるようになったとの事でスケジュールに組み入れてみました。
このあたりは一面の平原から荒涼とした山並みまで実に変化に富んでいます。車窓からの眺めも飽きさせません。
トルファン近郊の山。赤い岩でできています。
最初の目的地、ベゼクリク千仏洞。
沢山の洞穴の中がそれぞれ仏画や仏像の置かれた寺院だったそうなのですが、今では破壊、簒奪された残骸が残るばかりとなっています。実物を見て楽しむ、というよりはそういった歴史に思いをはせる場所、といったところでしょうか…
次の目的地、高昌故城へと向かいます。
遺跡の中心部。かつて三蔵法師もその旅の途中で数か月滞在し説法したんだとか。
ちなみにこの地域、7月の日中気温は平均40度を超えます。湿度はありませんが強烈極まりない日射です。
曰く、中国でも最も気温の上がるエリアなんだとか。
油断するとあっという間に熱中症になってしまいそうな過酷な環境です
(この日も非常に暑かったのですが、ガイドさん曰く涼しい方だとケロッとした顔で言われました…)
その近辺、城壁の一部。かつてはさぞ威容を誇っていたのでしょうが、今は風化にまかせるばかりです。
遺跡内は大変広いので、ロバ車で移動しました。雰囲気満点です。
入場口付近にて。阪神リフリジエーターの文字に思わず目を奪われました。
中古の輸入品でしょうか。
昼食をとるため村の食堂へ。ちなみに高昌故城はこの村に隣接しています。
都市部から離れるほどバイクベースの三輪車をよく見かけます。
この車、免許がいらないとかで10歳前後の子供でも平気で乗り回しているのをよく見かけました。
食堂。
丁度お昼時だったのでにぎわっています。
注文したのはラグメンという、ウイグルでは非常にポピュラーな麺料理。
細めのうどんとパスタの中間みたいな麺に、トマトベース、野菜、羊肉を炒めたものをぶっかけていただく料理です。
日本人、かなり好きなんじゃないかコレ?と思えるようなコクのある食べやすい味でとてもおいしかったです。
つづきます。
空港から市内は20キロほど離れていて、市内まで移動するのにどうしようかと思案した結果、リムジンバスというのを利用してみたのですが、これが時刻表で動くのではなく、乗客が一定数集まって初めて運行するというスタイルの物で、空港で一時間以上待つはめになりました…というわけで夜中の街並み。人口三百万の近代的な都会です。
ホテルで移動の疲れを落として二日目、頼んでおいたガイドさんと共にウルムチからトルファンに向けて出発します。
片道約200キロの旅。ハイウェイが近年整備されたとの事で、ウルムチからギリギリ日帰り観光ができるようになったとの事でスケジュールに組み入れてみました。
このあたりは一面の平原から荒涼とした山並みまで実に変化に富んでいます。車窓からの眺めも飽きさせません。
トルファン近郊の山。赤い岩でできています。
最初の目的地、ベゼクリク千仏洞。
沢山の洞穴の中がそれぞれ仏画や仏像の置かれた寺院だったそうなのですが、今では破壊、簒奪された残骸が残るばかりとなっています。実物を見て楽しむ、というよりはそういった歴史に思いをはせる場所、といったところでしょうか…
次の目的地、高昌故城へと向かいます。
遺跡の中心部。かつて三蔵法師もその旅の途中で数か月滞在し説法したんだとか。
ちなみにこの地域、7月の日中気温は平均40度を超えます。湿度はありませんが強烈極まりない日射です。
曰く、中国でも最も気温の上がるエリアなんだとか。
油断するとあっという間に熱中症になってしまいそうな過酷な環境です
(この日も非常に暑かったのですが、ガイドさん曰く涼しい方だとケロッとした顔で言われました…)
その近辺、城壁の一部。かつてはさぞ威容を誇っていたのでしょうが、今は風化にまかせるばかりです。
遺跡内は大変広いので、ロバ車で移動しました。雰囲気満点です。
入場口付近にて。阪神リフリジエーターの文字に思わず目を奪われました。
中古の輸入品でしょうか。
昼食をとるため村の食堂へ。ちなみに高昌故城はこの村に隣接しています。
都市部から離れるほどバイクベースの三輪車をよく見かけます。
この車、免許がいらないとかで10歳前後の子供でも平気で乗り回しているのをよく見かけました。
食堂。
丁度お昼時だったのでにぎわっています。
注文したのはラグメンという、ウイグルでは非常にポピュラーな麺料理。
細めのうどんとパスタの中間みたいな麺に、トマトベース、野菜、羊肉を炒めたものをぶっかけていただく料理です。
日本人、かなり好きなんじゃないかコレ?と思えるようなコクのある食べやすい味でとてもおいしかったです。
つづきます。
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K,Kanehira
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男性
自己紹介:
趣味でイラスト描いてます。近代建築や生活美の感じられる街並み、つちのこをこよなく愛しています。デザインフェスタやコミティア等のイベントに出展したりもします。
お問い合わせなどありましたら
k_kanehira_fi★ybb.ne.jp
までお気軽にどうぞ。
(アドレス変更しました。★を@に入れ替えてご利用ください)
なお、当方会社所属のデザイナーのため、背景製作等のお仕事は基本的にお受けしておりません。(時間的にとても出来ません…)どうぞご了承ください。
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