大銭湯と百の階段の街～色塗り編その3

さて、大銭湯と百の階段の街、色塗り編、今回は一気に仕上げまでをご紹介します。

あるていど色を置いていった時点で、それまで手をつけていなかった線画にも色をつけて、周りと馴染ませてゆきます。



















馴染ませ後。少し分かりにくいでしょうか？



















以下続きます↓

その他の部分も同じようにして馴染ませます。



















馴染ませるときは大体、スポイトでその周辺で一番暗い色を選択し、ブラシを薄～くして、何回もうす塗りする感じで色を乗せます。



















で、線画を馴染ませたら、さらに描きこんでゆきます。



















すでにある程度面はとったので、後はさらに細かい部分の凹凸だったり、模様の描きこみだったりと、より細かい作業になります。



















大分見られるようになってきましたが、ちょっと銭湯の左下がさびしい気がします。



























というわけで、左下にも草をはやしてみました。



























銭湯ということで、煙突から煙を出してみます。



























こうして描きこみが終わったら、後は最終的な色の調整です。
全体的にかなり暗く、渋みがかっていたので、少し明るく修正しました。



























上側。奥に行くにつれて青っぽくしてありますが、このへんはオーバーレイやソフトライトなどのレイヤーを何枚も重ねています。



























で、これで完成・・・といいたいところなのですが、少し置いてみるとまた修正したい部分も出てくるもので、さらに細かい仕上げや、色味をいじった後に完成、となります。

完成品は次の記事にすぐアップします。。
では。