鶴橋商店街

知る人ぞ知る大阪の名所、鶴橋商店街。
「駅のホームに降り立った途端焼肉の香りが漂ってくる」「あそこは韓国そのものだ」等と、色々な噂を聞くにつれ、一度訪れてみたいと思っていました。

・・・というわけで行ってきました。




















ＪＲ環状線鶴橋駅。改札を抜け、すぐ右側に目を向けますと、商店街の看板が分かりやすく掲げられています。焼肉の匂いは確かにうっすらとではありますが漂っていました。
くぐってみますと・・・

ふむふむ。いきなり雰囲気が違います。ただの商店街じゃないです。



























高架の下が非常に入り組んでいます。



























複数の路線の高架が交錯しているらしく、高架の下を高架が通るという状態になっています。



























商店街はどの道もおおむね細く、非常に入り組んでいます。たこやき、うどんに並んでチジミを売る店が多かったです。



























全体図。上のような通りが普通の広さだとすると、小道のような部分もたくさんあります。




















売っているものは食品が目立っています。加工品、生鮮品ともに豊富です。




















生焼肉ホルモン。なんかひっかかるような気もしますが気にしません。
ちなみに肉屋でもテールとかごっつい豚足とか、普段見慣れないようなもものが多数売られていました。さすがです。



























昔ながらのお菓子屋さんと、これまた数多く見られる韓国食材のお店。






















































キムチはもちろんのこと、豊富な調味料、インスタント食品、サムゲタンセットetc・・・よく見かけるようなものから初めてお目にかかるものまで、韓国食品であふれかえっていました。




















輸入物は当然オールハングル表記です。パッケージが鮮やかです。



























自転車走行禁止の表示にもハングルが併記されています。こんなところからもコリアンタウンであることが感じられます。写真には撮りませんでしたが、ごみ捨て場の説明文もきちんと併記されていました。



























通路が狭いことを差し引いても、結構な人出でにぎわっていました。



























昼なお暗いです。



























何年ものでしょうか。風格ありまくりです。




















映画「鉄コン筋クリート」の世界を歩いているようです。




















看板の無秩序な並びと時計の組み合わせが絶妙です。計算して作られたものでないことは明らかです。



























刃物屋さん。




















お菓子屋さん。



























せっかくなので韓国食品買って来ました。
右上の黄色いパックはレトルトカレーに見えますがちょっと違うみたい・・・？で、大変気になります。
その右のテールスープは、インスタントにしてはかなりの美味で、他の種類のも買っとけば良かった・・・！と悔やむぐらいの美味しさでした。左下のは雑穀のお餅、下中央のは牛肉ダシダという、味の素的な調味料だそうです。




















訪れる前の印象だと、ローカルな下町の商店街かなーと思っていたのですが、ここのところの韓国ブームの影響でしょうか？女の子のグループが非常に多かったのが印象的でした。

コリアンタウンの異国的な雰囲気と、非常に懐かしさをそそられる日本の商店街の雰囲気がミックスされた、濃密で、ぎゅっと見所の詰まった歩きやすい商店街でした。
ただ飲食店はあまり安くはありませんね・・・

それでは。